2017年JA共済カップ第31回沖縄県ジュニアサッカー(U-11)大会沖縄県大会　結果！

予選リーグ

①　VS　識名FC　5－0　○

②　VS　FCクレセール　0－1　●

予選敗退…..。

JAカップ沖縄県大会はU-11としては今年の最大の目標にしていた大会でもあり、その分気合を入れて臨んだ大会でしたが厳しい結果となりました。子どもたちにとってはものすごく悔しい結果になったと思います。その反面、勝負の厳しさ、勝負の難しさを経験できた大会だったのではないかと思います。

離島の子どもたちにとって1番難しい初戦は硬さはあったものの最後まで攻め切り、勝ち切ることができました。しかし、2試合目は立ち上がりから少しパワーがなく、相手に押し込まれる展開で入ってしまい危ないシーンも何度かありました。その中でも最後まで体を投げ出し何とか凌ぐと次第にこちらにチャンスが巡ってくるようになり、決定機を何度も作り出せるようになりました。前半のこのチャンスをものにできていればまた結果は大きく変わったかもしれません。後半はほぼ相手陣内でサッカーをでき、何度も何度もチャンスを作り出せましたが、点を取りたいという焦りからかゴール前での冷静さを欠き、1点が遠い展開に。そんな前がかりになった展開の一瞬の隙をつかれカウンターから失点。その後も攻め立てますがシュートを打ってもクロスバー、キーパーの正面付き点が入らず。最後の最後まで決定機を作るも相手の守備陣も集中力切らさずにブロックされ、決めきることができずタイムアップ。サッカーというゲームの難しさ、厳しさを知る結果になりました。

他のチームを見ても個のレベル、チームのレベルは劣っていなかったと思います。けれど勝てなった。そこには何か原因があり、課題があるから勝てなかった。やはり、散々チャンスがある中で決めきる力であったり、更には均衡した展開・状況でも落ち着いてプレーできる余裕・精度であったり、攻めている中でも相手にチャンスを作らせない準備・予測であったり、劣勢を跳ね除けるメンタリティー・チームワークであったり、全てがあと少し足りなかった分勝ちにつなげることができなかったのだと思います。こういった力はもう日頃のトレーニングや自主練習、ゲームでないと身に着けることができないと思います。選手たちにはこの悔しい経験を忘れずに更に高い意識をもって来年6年生の大会でリベンジできるように日頃から人一倍努力してほしいと思います。

また、試合になかなか出ることができなったメンバーも悔しい思いをしたと思います。なぜ試合に出れないのか。どうしたら今出ているメンバーを追い越せるのか。を考え、今以上に努力を重ねレギュラーを奪えるような力をつけてほしいと思います。そういったチーム内での競争が更にチームを強くし、チーム力を上げると思うので悔しい思いをしたメンバーには頑張ってほしいと願っています。

今大会も選手派遣にご理解、ご協力していただきありがとうございました。チームとしては悔しい結果になってしまいましたが、また、この悔しさをバネに更に厳しいトレーニングを重ね強くなっていきたいと思いますので、今後も選手のサポート、応援よろしくお願いします。温かいご声援ありがとうございました！！