２０１４年度とぅばらーま大会に　行ってきました！

こんにちわ！

FC琉球石垣の田神です。

今日は、9月6日(土)に石垣島で開催された２０１４年度とぅばらーま大会 を見に行きました！

写真をアップします！！

毎年、新栄公園でとぅばらーま大会あるのですが今年もたくさんの人が集まり

ビールや島酒を持ちブルーシートなどで寝ながら、とぅばらーま大会を観ています。

幸せです！ 独特なリズムで、拍手があり指笛がありですばらしい大会でした。

とぅばらーま

「トゥバラ」とは、「殿原（トノバラ）」の転訛で、高貴な方々、または男子の尊称です。「バラ」は複数を表す接尾語。この「トノバラ」の「ノ」が省かれ「トゥバラ」となり、それに長母音と愛称を表す「マ」をつけたかたちです。

意味は「可愛い男の子たち、恋しき殿方」です。

「トゥバラーマ」の題名は、この唄の囃子の部分からとったものです。

「イラ、ンゾシーヌ、トゥバラーマ　ヨウ」と唄われる囃子があり、「ああ、恋しき殿方様よ」と言う意味です。

仲道路（なかどーみち）は、石垣市にある士族の屋敷「宮良殿内（みやらどぅんち）」前を東西に走り、平得、真栄里へ通ずる道で、「なかどー原」を通るのでこの名称がつけられました。

美人の娘に多くの男達が夜這いかけたが、ことごとく失敗したということです。

当時は男女が、昼間堂々と手をつないだり、愛を語らう事はなかったようですね。

トゥバラーマは恋愛歌が元ですが、今では数多くの歌詞が創作され、家族愛、自然の美しさを詠んだ歌、郷愁を詠んだ歌などに発展していっています。

思いを歌に込め、訴えかけるように歌う叙情歌、それが「とぅばらーま」となりました。

大会に参加されたみなさんの歌詞はすべて違い、今の思いを伝えるのです！

中には作詞を作った方が泣きながら、その歌を聴いていました… 感動しました！！

来年もとぅばらーま大会を見に行きたいです！  すばらしい大会でした！